出っ張るものは埋め込んでしまえ!?
こんにちは!
コモハウスの向谷地です。
注文住宅の建築も佳境に入ってくると、照明配置や室内の雰囲気もよくわかってきて、完成時のイメージがしやすくなります。
カーテンをつけなくてもよい設計を心がけていますが、山の借景を取り込むための大きな開口があったり、将来のリセールのことを考えてカーテンレールをつけておきたいという建築中のお施主様からご要望がありました。
しかし、今回の新築計画において、内部の扉や窓廻り、その他の納まりを
「とにかくシンプルでスッキリと見せたい」
というお施主様の強いご要望を共通認識として、これまで打合せを重ねて進めてきました。
カーテンレールがあると、出っ張りにより窓廻りがスッキリ見えなくなる可能性もあり、う~ん、どうしたものか、、、と思っていると、お施主様より
「天井埋込レールというものがあるようですが、使えませんか?」
というお話があがり、その案を採用させて頂きました!!
↓借景を意識した開口
↓カーテンレール埋め込んでます。すごくスッキリ!!
また、元々、照明器具のペンダント照明やスポット照明をライン上に取り付けられる「ライティングレール」を埋込にて施工する計画でしたので、こちらも同様にとてもスッキリ。
本来出っ張るものをスッキリ見せることにこだわり抜いたお施主様のアイデアに感服です(^^
向谷地