YKKAP 断熱体感ショールームへお客様と行ってきました!
こんにちは。
向谷地です。
断熱性能やサッシの違いを無料相談会や仕様のお打合せでは一生懸命ご説明させて頂いておりますが、やはり百聞は一見に如かず、ということで、体感をご希望のお客様とともに品川のYKKAP体感ショールームへ行って参りました。
コモハウスのサッシは樹脂サッシを標準としています。
アルミ樹脂複合サッシにすれば、コストは落とせるかもしれませんが、コスト減よりもリスクが大きくなるため、樹脂サッシ以上の大切さを伝えています。
しかし、やはり体感して確認してみたい、という方のために、とてもありがたい施設がこの体感ショールームです。
下は外気温が高い場合、サッシ枠やガラスの違いにより熱の伝わり方の違いを触れて確認できるものです。
アルミサッシ、アルミ樹脂複合サッシ、樹脂サッシ、
単板ガラス、ペアガラス、LOW-Eガラス、トリプルガラス、、
などの違いを体感でき、皆さん「あ、全然違う、、」となります(笑)
下は断熱性能の違いを部屋で体感できるスペース。
今回は
①国で定める省エネ基準に適合し、長期優良住宅取得レベルの断熱性能
(サッシはアルミ樹脂複合サッシ)
②HEAT20という基準のG1レベル、G2レベルの断熱性能
(サッシは樹脂サッシ)
の2パターンで真冬の環境にて違いを体感してもらいました。
①は実際にはとても寒いです。
床付近はひんやりし、サッシは結露がひどい、、 エアコンで暖房していますが、隣接している無暖房部屋との温度差が大きい、など体感と数値の両方で確認できました。
長期優良住宅と聞くと性能が良いと思われがちですが、実は省エネ基準さえ満たせば「長期優良住宅」を取得することはできますので、断熱性能は別で確認したほうがよいですね。
②はやはり安定していました。
床付近も寒くないし、サッシに結露も確認できませんでした。
もちろん同じ条件です。
無暖房部屋はやや寒かったですが、それでも温度差としては①に比べて小さくなります。
①②の部屋とも断熱材の違いもありますが、断熱材自体はどの断熱材でも性能は施工精度にもよりますが、大きく変わりません。
やはりサッシの性能が家の断熱性能に大きく関わってくることがわかります。
理屈ではなく、体感してみて納得することもあるかと思います。
この施設はどちらかというとプロ向けなので、エンドユーザー様のみだと予約ができません。
体感してみたいという方は設計事務所や工務店に相談してみてください!