土地探し:擁壁のある土地にはご注意!!
こんにちは!
コモハウスの向谷地です。
土地探しで気を付けるべきポイントの一つとして、高低差や崖のエリアの土地、擁壁がある土地は注意が必要です。
木造の注文住宅を想定していますが、隣地との高低差があったり、擁壁に囲まれている敷地の場合、擁壁の劣化具合などによっては崖崩れを想定する必要があり、建物側で対策が必要になるケースが多々あります!
上の図のように崖(擁壁)の上の敷地なのか、崖下の敷地なのかによっても対策方法は異なりますが、いずれもプラスの費用が発生する可能性を考慮して土地価格を評価しましょう。
なお擁壁自体が安全であると判断できる場合には、こうした補強が不要になることもありますので、設計士に相談してみてください(不動産屋さんだと、専門性が異なるのでわからない方もいるかもしれません)。
↓道路から敷地が下がっているケース(崖下敷地)
擁壁や崖が当該敷地の外(隣地側)にあるとしても無視して良いわけではないことも要注意です!
あくまで建築する建物に影響のある範囲の崖に対しては対策が必要ということになります。
・敷地に隣接した擁壁や崖がある場合、その安全性の確認
・安全ではないと判断できる場合、建物側で対策が必要→予算確保
の2点を押さえておくと「こんなはずじゃなかった…」を防げるはずです(^^
向谷地