土地探し:日当たりシュミレーション
こんにちは!
コモハウスの向谷地です。
年の瀬も近づいてきて、皆さんも師走を駆け抜けていらっしゃるのではないでしょうか!!(^^;
今年は例年とは異なる年末年始になり、在宅で過ごされる方がほとんどなのでは!?
在宅ワークが徐々に定着しつつありますし、今後はどんどん在宅で家族と過ごす時間が増えるかもしれません。
家で過ごす時間が増える中、快適で心地よい暮らしにしていくために、家づくりでの土地選びはとても重要ですよね。
条件はいろいろとあるかと思いますが、やはり多くの方が日当たりのよさを望まれます。
空間の考え方次第では、例えば日本建築のように、ある程度の薄暗さも魅力的ですが、「狙った暗さ」と「結果、暗くなってしまった」とでは大違いです。
↓自然光を奥まで届かせています
敷地に余裕があれば問題ないはずですが、住宅密集地ではお隣さんとの距離が近くて、1階には日の光が入ってこないことも多いです。
そうした環境でもいかに日の光や自然光(直射日光に限らず)を取り入れるかが設計士の手腕ではありますが、土地選びの段階で、ある程度あたりをつけておくのは大事です!!
普段、私は現場調査に行ったときに土地の前に立って「サンシーカー」というスマホアプリにて、おおよそのシュミレーションを行います。
↓水色が冬至の日の太陽軌道ライン。
12/22の午前9時前に隣家の屋根上から太陽が出てくることが確認できます。
カメラを向けると季節ごとの太陽の軌道が写り、実際の現場の周辺の建物や山などに対して、どのように太陽が動くのかを確認するのです。
冬至(水色のライン)でも妨げるものがなければ良し、妨げるものがあっても太陽が出ている時間によっては良しとするなどの判断ができます。
↓太陽の実際の位置とシュミレーション位置はほぼ一緒
ただし、あくまでグランドレベルからのシュミレーションなので、最終的にはシュミレーションソフトなどでも検証を行います。
お土地を探している方は、こうしたアプリなどでシュミレーションしてみるのもいかがでしょう(^^♪
向谷地