先日の照明計画のお打合せ(2)2022/8/13~神奈川県 注文住宅~
こんにちは。
さて前回の続きです♪
前回:
前回記載した当照明計画のポイントは次の通りでした。
①落ち着いた雰囲気にしたいが時に明るさも必要
②作業スペースは明るく
③天井をすっきり見せたい為、天井への直接照明設置を極力控える
④玄関入った箇所に設置してある大きな地窓から植栽を望む
①と②はご紹介させて頂きましたので、③と④を書いていきます!
③の天井をすっきり見せたいという点より、リビングやダイニング、寝室などはダウンライトではなく、ペンダント照明や壁付け照明、間接照明などにより、天井に沢山の灯りが散りばめられるのではなく、適材適所の配置を心がけて提案させて頂きました。
2階リビングで天井を勾配天井にし、木パネルを張るイメージですので、天井はスッキリさせつつ、灯りの重心を落として落ち着いた雰囲気の演出を意図しています。
間接照明は床ではなく壁や天井を照らします。
壁や天井に灯りが当たっていれば、全体の明るさ感は得られ、かつ光源を隠すことでまぶしさを抑えます。
④は玄関ホール部分の北側に大きめの地窓を配置し、外部の植栽を魅せる演出です。
室内も明るすぎないようにし、夜の植栽に外壁の上部から照明を当てることで月明りのように照らされた植栽が主役になるように意識しています。
もちろん、この照明は隣家に対してまぶしさを与えないような照明を選定しています。
このほかにも色々とお話をしながら、計画を煮詰めていき、着工へ向けて進んでいます!
ではまた(^^