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先日の照明計画のお打合せ(1)2022/8/13~神奈川県 注文住宅~

こんにちは。

 

今回は先日お客様と行った照明計画のお打合せです。

照明計画は明るければ良い、というわけではありません。

 

その空間にどのような役割があるかを考えて、明るさが必要なのか、落ち着いた雰囲気にしたいのか、又はインスタやピンタレストで見つけてきた画像の雰囲気にしたいのか(笑)

 

照明メーカーのWEBカタログを見てみると照明機器の種類はとても豊富です。

一般的なダウンライトから壁につけるタイプのブラケット照明、オシャレでインテリアとしてもインパクトのあるペンダント照明など、選定する機器で空間の雰囲気はまるで変わります。

 

 

設計している建物の計画地はとても景色のよい立地で、スローライフが似合う環境ですので、全体的に落ち着いた雰囲気となるようにファースト提案をさせて頂きました。

 

今回の課題の代表的なものは

①落ち着いた雰囲気にしたいが時に明るさも必要

②作業スペースは明るく

③天井をすっきり見せたい為、天井への直接照明設置を極力控える

④玄関入った箇所に設置してある大きな地窓から植栽を望む

 

といったところです。

 

①は調光タイプもしくは調光調色の照明をリビングや部屋の一部に選定しました。

調光とは明るさの強弱を設定できるもので、食事時の時間帯と食後の落ち着いた時間を過ごす場合で、明るさを調整することで雰囲気を演出できます。

 

②はリビング脇や書斎ではリビングなどで使用している電球色(オレンジ色の灯り)ではなく、少し白い色に近い温白色という色の灯りにすることで、PC作業や読み書きもしやすくなります。

 

 

長くなってしまうので、今回は一旦ここまで。

次回は後半③と④についてお話していきたいと思います!

ではまた(^^