コロナ禍での換気のお話
こんにちは!
コモハウスの向谷地です。
今朝のニュース番組を見ていて、冬の到来を控えて再びコロナ感染者が増えていて、それに伴い改めて換気の話題が取り上げられていました。
夏もきつかったですが、冬も換気を行う際に窓を開けて換気をした場合、外気が一気になだれ込んでくる訳で、換気はできても寒くて風邪引いてしまっては本末転倒ですよね。。
ダイキン工業さんのエアコンで換気できる商品など、いくつかの対策案も出ておりましたが、ここでは割愛させて頂きます。
新築の場合、必ず換気の計画を立てて計算を行います。
一般的には「給気口」と呼ばれる外気を取り込む孔と、「排気口→いわゆる換気扇」のセットが安価のため採用も多いですが、外気は直接入ってきますので、冬は冷気をそのまま取り込むことになります。
寒いですよね!!(^^;
そうした部分をカバーするものとして、給気も排気も機械につないでコントロールする換気システムが住宅でも採用されることが多くなってきました。
一番のメリットは
「冬のきれいだけど冷たい外からの空気(給気)」
と
「汚れているけど暖房で温まった室内の空気(排気)」
を入れ替える際に、温度だけ「冬のきれいだけど冷たい外からの空気(給気)」に移すことができる
ということ。
もっとかみ砕いていうと、新鮮な外気を取り込むときに「少し温めて」取り込んでくれるということです。
完全に冷たい空気が室温と同じ温度まで温まるわけではありませんが、冷たかった空気がかなり緩和された状態となり、新鮮な空気として取り入れることができます。
機械がゆえのデメリットなども当然ありますが、いずれにしても、風の気持ちの良い季節以外は窓を開けての換気ではなく、24時間換気にて計画的に換気を行えば、少なくとも窓を開けてこたつで凍えている必要はないということです。
まあ、とはいえ窓を開けたほうが手っ取り早いイメージはなかなな拭えないんですが、、(^^;
向谷地