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横浜市磯子区の注文住宅 耐力壁や金物検査に行ってきました!

こんにちは、向谷地です。

 

先日上棟した横浜市磯子区の注文住宅の工事が進んでおります!

建物の基本性能の一つ、耐震性能に大きく影響する耐力壁や金物が取り付きましたので、自社検査を行ってきました。

 

 

外壁の下地であり、耐力壁面材でもある「スターウッドⅡ」が取り付きました。

面材が取り付くと建物の外観が視覚化できてきます。

 

コモハウスでは断熱施工の観点からも、外周部には「筋交」は設けず、耐力面材で構成しています。

断熱施工時に施工がしやすいというメリットのほかに、

外周部→面材

内部→筋交

とすることにより、建物の粘り強さが増します。

この粘り強さは地震時に大きな効力を発揮します。

 

また内部の筋交には、最近コモハウスで主流となっているBXカネシンの「DIT制振筋交金物」を設置。

以前のブログでも紹介していますが、「制振効果」により繰り返し地震が来たとしても耐震性能の低下を抑えることができます。

 

 

柱の足元には許容応力度計算による構造計算によって、とても重要なホールダウン金物などが配置されています。

下の写真は、他より大きい力がかかる柱の為、2つのホールダウン金物で対抗します。

 

この後、断熱材を施工してしまうと見えなくなってしまう箇所でもありますので、見えなくなる前にコモハウス、工務店、第三者機関がきちんとチェックして図面通りの施工になっているかを確認していくのです。

 

すでに樹脂サッシも取り付いていました。

準防火エリアの為、原則ガラスには網が入ってしまうのですが、こだわりの箇所は耐熱強化ガラスとすることで網を無くしています!

ゆるやかな勾配天井上のハイサイドライトも良い感じ♪

 

現場がとてもきれいで、安全かつ見やすくて助かりました。

大工さんにも感謝です!

 

向谷地